2020年4月に施行された改正健康増進法により、全席禁煙化する飲食店が増え続けています。
人気の喫茶店チェーンであるコメダ珈琲店もその一つで、多くの店舗は全席禁煙化がされているのです。
そこで今回は、コメダ珈琲店の喫煙対応状況を詳しく解説していきます。
全席喫煙可能な店舗についても記載していますので、気になる方は是非ご覧ください。
2020年4月の法改正でコメダ珈琲店も禁煙の方向に

2020年4月1日の健康増進法改正により、飲食店は原則「屋内禁煙化」となりました。
喫茶店チェーンも法改正の対象とされており、コメダ珈琲店では前倒しで2020年1月22日より全席禁煙化に向けて取り組んでいます。
しかし、中には喫煙ブースを設けるなどして屋内でも喫煙可能な店舗もあるようです。
【最新版】コメダ珈琲店の喫煙状況!喫煙店舗の種類は5つ

コメダ珈琲店の喫煙対応状況は次の5種類に分けられます。
全席禁煙店舗
終日全席禁煙の対応を取っている店舗で、現在は1020店舗中776店舗あります(2025年7月現在)。
全体の7割以上が全席禁煙化されている状況であり、今後も増えていく可能性があります。
加熱式たばこ専用喫煙室あり店舗
アイコスやグローなどの加熱式たばこ専用喫煙室を設けている店舗で、現在は1020店舗中25店舗あります(2025年7月現在)。
店内ではこの喫煙席以外すべてのスペースは禁煙とされています。
なお、加熱式たばこ専用喫煙室内では飲食が可能です。
喫煙可能室あり店舗
一般的な紙巻きたばこの喫煙が可能な専用喫煙席を設けている店舗で、現在は1020店舗中7店舗あります(2025年7月現在)。
こちらも喫煙室内を除くすべての店内スペースは禁煙、喫煙室内での飲食は可能とされています。
喫煙可能店舗
終日禁煙席が無い店舗で、現在は1020店舗中8店舗あります(2025年7月現在)。
ただし、20歳未満の方の入店は禁止されています。
喫煙専用室(飲食不可)あり店舗
飲食不可能な喫煙専用のブースを設けている店舗で、現在は1020店舗中214店舗あります(2025年7月現在)。
ブース内を除くすべての店内スペースでは禁煙とされています。
コメダ珈琲の全席喫煙可能店は全国1020店舗中8店舗のみ

飲食店の屋内は原則全席禁煙となりましたが、一定の条件を満たし各自治体の許可を得た店舗は喫煙が可能な飲食店として営業が可能です。
コメダ珈琲店でも一定の条件を満たして禁煙席を設けずとも営業している店舗はありますが、上記で述べた通り全国1020店舗中8店舗と非常に少ないです。
この8店舗では好きな席で喫煙ができますが、20歳未満の方は入店ができない決まりとなっています。
コメダ珈琲の禁煙店舗は今後さらに増える見込み

コメダ珈琲店では分煙の対応をとっている店舗も残っていますが、現在はほとんどの店舗が全席禁煙とされています。
法改正の影響だけでなく、たばこの煙が苦手な方や子供連れの方など幅広いお客さんに安心して来店してもらうためにも全席禁煙店舗は今後も増えることが予想されます。
まとめ
2020年4月に実施された法改正を受け、以前は喫煙が可能だったコメダ珈琲店でも全席禁煙化が進んでいます。
現在は分煙の対応をとっている店舗も残ってはいますが、今後は全席禁煙店舗がメインになることでしょう。
お近くの店舗が喫煙可能かどうかは、公式の店舗検索ページから調べることもできますので気になる方は確認してみてくださいね。
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